あらゆる検査環境に対応する柔軟な光学システム
Assisted stent inspection
ステントの生産ライン
ステントのインライン検査の優れたソリューション
Qsixは、ステントの評価と合否判定を簡素化・能率化する為に、あらゆる検査環境向けの柔軟な光学システムとして設計されています。このトータルソリューションは、品質管理コストと検査時間を短縮し、合否判定の作業をより早く、より簡単に、より信頼できるものにします。
寸法の合否判定と分類された欠陥情報を短時間で収集できる為に、オペレーターはステントの信頼性の高い合否判定を迅速に行えます。
製品開発
研究開発と生産部門が密接に協力し、開発サイクルを最適化しています。
Qsix専用ソフトウェア SensoINSPECT、あらゆる検査環境において光学システムに柔軟性を提供するように設計されています。マニュアルモードは、研究開発及びプロセス開発の為に必要な柔軟性を保証し、アシストモードは迅速な検査に最適なソリューションです。
システムの柔軟性と使い易さにより、製品開発中の新しいデバイス設計のテストサイクルがより効率的になり、市場投入までの時間が短縮され、開発コストが削減されます。
研究開発環境
デバイスの完全な検査の為の2D及び3Dイメージの組合せ
高解像度画像と3D計測の独自の組合せにより、Qsixはオールインワンセンサーヘッドで、デジタル顕微鏡及び寸法計測システム、3D形状測定器を備えた研究開発に最適なツールです。
Qsix独自のハードウェアとソフトウェアの組合せにより、2D測定と3D測定の間の簡単な操作が可能です。ステントの表面全体をすばやく画像化し、任意の関心領域で3D画像を即座に取得して、表面粗さや欠陥の高さを測定することが出来ます。
高精度ポジショニングステージ
ステントの任意の一度の自動位置決め
ローラーステージはQ6のモジュールパーツです。
個々のステントは、手動でローラーステージの検査位置にロードされます。X、Y、Zのすべての軸は電動化され、加えて360度のステント回転はソフトウェアによって制御されます。
ユーザーは、手動でナビゲートするか、完全に自動化された検査ルーチンを設定して、ステントの全ての表面をスキャン及び分析できます。ステージの位置精度は、ステント表面の任意の点で一ミクロン以内です。
完全な表面検査
Qsixの展開図でステントの全ての表面を検査します
従来の技術では見られなかった、ステントの外面及び内面、側面の高品質の展開画像。ステント構造の外面及び内面、側面の画像が、5mm2/秒から20mm2/秒の速度で取得され、同時に解析されます。
高解像度画像
ステントの極細部観察
Nikonの優れたCF60-2対物レンズの高いNA及び数百万ピクセルのイメージングアレイ、独自の光源の組合せにより、前例のないリアルカラー及び解像度、コントラストでステント表面全体の非常に鮮明な画像を提供します。